インテリジェンススタイル
インテリジェンススタイルの特長
つや感のあるタイトな前髪で、落ち着いた大人な印象を与えるスタイル。
タイトでコンパクトなシルエットがすっきりした印象です。
顔の立体感が強調されるので、はっきりしたお顔立ちの方にお似合いです。
知的な雰囲気を与えてくれるミニマムなヘアスタイル。
How to Cut & Styling
インテリジェンススタイルカット＆スタイリング方法
インテリジェンススタイルでは、イヤー・トゥ・イヤーより後ろの部分もショートレイヤーにカットするため、バックのアンダーセクション（耳から下）をハの字でブロッキングします。
頭皮に対して髪を垂直に引き出し、レザー（ヘアカット用のカミソリ）でハの字スライスにカット。
続いてミドルセクション（耳上からこめかみ）です。
ミドルセクションは髪を45度リフトアップし、ハの字スライスでグラデーションカットします。
続いてオーバーセクション（こめかみから上の鉢上の部分）です。
オーバーセクションも、ミドルセクションの切り上がり位置に合わせてグラデーションカットします。これで、バックがショートグラデーションにカットできました。
次に、イヤー・トゥ・イヤーより前の部分のカットです。
サイドをバックセクションにつなげるように、前下がりのラインでグラデーションカットします。レザーは後ろから前に向けて入れます。
同様にトップまで切り進みます。
サイドは耳下からあご先へラインを作ります。
センターからもみあげをつなぐラインでブロッキングします。
目の下の長さを目安に、もみあげをつなぐラインでカットします。
レザーはセンターからもみあげに向けて入れます。
顔まわりの1線目をガイドにして、トップまで切り進みます。
顔周りにレイヤーの入ったショートボブスタイルが仕上がりました。
顔まわりのブロッキングです。
左右どちらでも、お好きな位置でサイドパートに分けます。
サイドパートから、前髪を流す方向に向かってレザーを入れてカットします。
これで流しやすい前髪を作ることができます。
1線目をガイドに、トップまで切り進みます。
前髪が切り上がりました。
インテリジェンススタイルのカット完了です。
ワックスを髪全体につけて、コームで面を整えます。
指先に少量のワックスをとり、前髪、サイドの毛先をつまむように付けます。
今回は、資生堂プロフェッショナルステージワークスの「ミディアムペースト」を使用しました。適度なセット力と自然な動きで軽やかに仕上げてくれます。
資生堂プロフェッショナルステージワークス「ミディアムペースト」
How to Care
ウィッグのお手入れ方法
- 髪に付着したほこりなどは丁寧にブラッシングして取り除いてください。
- シャンプーする場合、洗面器などにぬるま湯を貯め、シャンプーを数滴入れてよく混ぜます。ウィッグを静かにお湯に浸し、押し洗いするように洗います。
きれいなお湯で同様に数回すすぎ、シャンプーを洗い流します。
（コンディショナーを使用する場合はシャンプーと同じ手順で行います） - すすぎ終わったウィッグを、広げたタオルに丁寧に置きます。
ウィッグの上からタオルを置き、毛が傷まないように静かに押しながら水分を取ります。 - 形を整えて陰干しします。
シャンプー後は軽くブラッシングしてください。
軽く、人毛と比べて速乾性のあるポリエステル100％の人工毛髪を採用していますので、ドライヤーやヘアアイロンでさまざまなアレンジが可能です。
＊使用推奨温度 130℃～150℃